2017年12月04日

オンライン相談研修に参加しました


ヤングラインのYです。


夏ごろ、チャットでの相談の受け手研修のお話を頂き、研修に参加してきました。


電話とオンラインでは傾聴の姿勢は変わらないものの、文字でのやり取りになります。

電話とは受け方が違う所がいくつかありました。実際に受けてみて、何に注目したらいいのかも自分なりにですが発見しました。

今回はそれを紹介したいと思います。



〜電話との主な違い〜


●対話のペースが遅い

 文字を打つ作業があるので遅くなります。返信を待っている時はとても長く感じるので2〜3分までには返すようにするとのことでした。


ロールプレイで、かけ手の役の時に実感しました。2〜3分で返しても結構な長さに感じます…。


●ですます調で受け答え

丁寧語を使うことの他に、顔文字や絵文字なども使いません。

これを聞いた時はなんだか冷たく感じるかも、と思ったのですが、子どもを子ども扱いせず、対等な存在として見ることの表れなのかなとも思いました。


*イギリスでは近年子どものことを

child(未熟、指導される者という意味合い)よりも

young parson(1人の人としての意味合い)と言うそうです。



〜受ける時、何に気をつけるか〜


研修では事例検討も行い、その上で実際に受け手をやりました。

その中でオンラインでは何に気をつけたら良いか発見しました。自分なりにですが、下にまとめます。


●文章中のある言葉に注目

「でも」

逆接の後ろには言いたいことがきます。主訴を読み取るキーワードだ!!と気づきました。

文字におこしてみると、なにが大事な言葉だったか分かりますね。電話でも気をつけるべきだと思いました。


「…」

「かけ手の言葉が少なくなったこと」

何か言いたいことがあるけれど言えていない、受け手の対応が、子どもの気持とずれてしまっている時によく見られました。

これらがあった時は、何が主訴なのかを遡って考えてみることに気をつけることができればと思います。


*一緒に研修を受けた方からの話しでは、受け手が子どもの発した重い言葉に向き合えずにいることもあるようです。

私自身電話で明るい方向に話題を持って行こうとして突然途絶えてしまったことがありますが、相手の為と思っていても、知らず知らず重い言葉を避けていたのかもしれません。

重い言葉を避けることは主訴を無視してしまうことでもあります。とても勉強になりました。



オンライン研修は、形式が違うけれど、傾聴の姿勢は変わりません。今回の研修は学ぶことが非常に多く、電話でも活かせる視点がたくさんありました。


  • 今後も電話、オンラインともに継続的に関わっていきたいと思います。

ーーーーーーーーーー
チャイルドライン千葉ヤンググループでは、受け手を募集しています。
毎回ファシリテーターの方とメンバーで、アットホームな雰囲気の中で活動を行っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先:NPO法人子ども劇場千葉県センター事務所
TEL:043‐301-7262  E-mail:kidchiba@lily.ocn.ne.jp
ヤンググループ募集ちらし(2013 8).doc


posted by ヤングライン at 15:02| Comment(0) | チャイルドライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月11日

受け手について

こんにちは。チャイルドライン千葉ヤンググループのOです。

今回は受け手について書こうと思います。
私が受け手になったきっかけは大学の講義でチャイルドラインについて学んだことで
す。なんとなくしか知らなかったチャイルドラインについて、かけ手ではなく運営す
る側、受け手の面から知ることで改めてチャイルドラインの必要性を感じました。子
どもの悩みやそれに関する社会問題について、考え、学ぶことも増えました。受け手
を始めて一年が経ちましたが、未だに電話を取るときは緊張します。

チャイルドラインでは『傾聴』という言葉が大切にされています。受け手はかけ手の
子どもたちの話を一生懸命聴きます。目安は8:2で受け手の方が話す量は少なめで
す。しかし、その2に受け手は様々な工夫をしています。相槌の仕方、気持ちを表す
言葉を拾うことなどそれぞれの受け手が自分なりの話し方、聴き方でかけ手の話を聴
きます。

話し方、聴き方は人それぞれですが、『傾聴』の基本のルールを守りながら電話を
とっています。みんなちがってみんないい。お互いを認め合いながらヤンググループ
はそれぞれ受け手をしています。ですからぜひ、受け手になって子どもたちの話を聴
いてみませんか?

ファシリテーターと呼ばれる受け手を支える方もいて、毎回の活動に来てくださいま
す。受け手の悩みや不安に思ったことは寄り添って一緒に考えてくれます。勿論、他
の受け手のヤンググループメンバーもです。

少しでもチャイルドラインの活動に興味を持って頂けたら幸いです。

ヤンググループでは「受け手」スタッフを募集しております。
18〜30歳で、第2・第4土曜日に都合のつく方は、
以下の募集要項をぜひご覧ください。
ヤンググループ募集ちらし(2013 8).doc
posted by ヤングライン at 10:22| Comment(0) | チャイルドライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

チャイルドライン全国研修

こんにちは。
初めまして、チャイルドライン千葉ヤンググループのAと申します。

10月25日(土)・26日(日)に、チャイルドライン全国研修があり、千葉ヤンググループからは私が参加しました。
その全国研修の内容を、こちらでご報告させていただきたいと思います。



※尚、チャイルドライン千葉ヤンググループでは、現在電話の「受け手」ボランティアスタッフを募集しております。
年齢18〜30歳、第2・第4土曜日に都合のつく方で、私たちの活動に関心をお持ちの方は、以下の募集要項をご覧いただければと思います。

ヤンググループ募集ちらし(2013 8).doc

また、ヤンググループはtwitterのアカウントもございます↓
https://twitter.com/younglinechiba
フォローしていただけるとうれしいです。




全国研修概要
テーマ: 子どもに信頼されるチャイルドラインをつくるために
日時:10月25日(土)13時〜17時
   ※25日は全体会、26日は分科会です。私が参加した会は25日のみです。
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
全体会プログラム:
 @【子ども参加企画】子どもの意見を聴こう!
 A自殺予防研修「命の喪失と真実、そしてつなぐ活動へ〜大河内清輝くんが私たちに教えてくれているもの〜」


【子ども参加企画】子どもの意見を聴こう! について
この企画では、全国から会場に来てくれた7名の子どもたち(小学校3年生〜高校3年生)に、「人に話を聞いてもらうということについての思い」や「チャイルドラインに対する率直な意見」を発表していただきました。

皆さん様々な思い、意見を伝えてくれましたが、その中には以下のようなものがありました。

・学校でカードを配られてチャイルドラインのことは知ったけど、カードを配られるだけだとよくわからない。学校でチャイルドラインについての説明会があると、記憶にも残ると思う。
・チャイルドラインがアドバイスをする場ではないというのは知っているけれど、アドバイスがほしくて話すケースもあると思う。
・電話だと緊張しなくて話しやすい。/電話だと緊張するから話しにくい。
・電話よりもチャットのほうが話しやすい。
・話をするにあたっては、電話だけでなく手紙やメールなどのツールもあるといいと思う。
・開設時間を延長してほしい。夜遅くまで開設していてほしい。電話をかけているということを、家の人に知られたくない。
・「悩みがあったらかけてきてね」というメッセージを感じるが、それゆえにかけにくくなる。「こんなことで電話をかけてもいいのだろうか?」とためらってしまう。
・電話をかけたら負けだ、と思ったりもする。

以上が子どもたちの生の声でした。(ここに紹介しきれていないものも、もちろんたくさんあります。)
普段、子どもたちから意見を聴かせてもらえる機会はなかなかないので、こうして生の声を聴けるというのは、貴重なことだなと感じています。

子どもたちから伝えられた意見の中には、これまで私たち受け手が感じてきた問題と重なるものもあれば、新しい視点を与えてくれるものもありました。


自殺予防研修「命の喪失と真実、そしてつなぐ活動へ〜大河内清輝くんが私たちに教えてくれているもの〜」 について

1994年、愛知県西尾市において、大河内清輝さん(当時中学2年生)が自ら命を絶ちました。
彼はいじめを受けていました。

この自殺予防研修は、清輝さんの父、大河内祥晴(よしはる)さんを講師にお招きしての講演でした。

事件後、祥晴さんのもとにいじめに苦しむ全国の子どもたちから手紙が届きました。
「“いじめられるというのは恥ずかしいこと”という親の意見。それを知っているから、家族には話せない。」
「誰だっていじめられている自分を認めたくない、だから人に相談はできない。」
「いじめられている子は、口には出さなくても、だれか大人に早く気付いてほしい、と、サインを出している。」
・・・

辛くても、話せない。話さない。
そうした孤独が、いじめの問題に直面している子どもたちを、さらに苦しませています。

子どもたちをいじめから守るために、孤独から守るために、何ができるのでしょうか。



以上、今回の全国研修の内容やそこで感じられたことは、実行委員会等を通じてヤンググループ内で共有されます。
このような研修のひとつひとつが、これからのチャイルドラインについて考える材料となります。



長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログは来月また更新いたします。よろしければまたお付き合いください。




posted by ヤングライン at 11:40| Comment(0) | チャイルドライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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