2017年05月14日

全ての分野に活きる傾聴

こんにちは。

チャイルドライン千葉ヤンググループのSです。

 

突然ですが、クイズです!

この活動に参加している私たち学生は、普段学校でどんな分野を学んでいると思いますか?

実は、人によって本当にさまざまです。

文化、哲学、福祉、教育…多種多様な興味を持つメンバーが、みんなやりがいをもって参加しています。それは、どんな分野においても、他者の声を聴くことが求められているということの表れなんだと思います。

 

当の私は、大学でデザインを学んでいます。

デザインという分野は、様々な考えをもつ人たちの意見に耳を傾けながら、アイデアを調整していく力が要求されます。ときどき、「センスに溢れた人がスタイリッシュに仕事をこなしていくもの」とイメージされることがありますが、全くそんなことはないのです。

 

私は、傾聴もこれに通じる部分があると考えています。

傾聴は、「だれかの悩みを聴いてその解決策を一方的に提示してあげるもの」だと認識されがちですが(少なくとも私はそう勘違いしていました^^;)、少し違います。

 

解決策は、電話をかけてくれた子どもと一緒に考えます。

解決策は、出ない場合もあります。

また、そもそも子どもが解決策を必要としていないことも多いです。

 

だから受け手も、経験豊富で気の利いたことを言える人じゃなきゃ、なんてことはないのです。

寄り添いたいという気持ちがあれば、子どもは少しずつ心を開いていってくれるんだなと、私は活動を重ねるたびに感じています。

 

 

チャイルドライン千葉ヤンググループでは、受け手を募集しています。

毎回ファシリテーターの方がついてくださり、安心した雰囲気の中で活動を行っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

問い合わせ先:NPO法人子ども劇場千葉県センター事務所

TEL043301-7262  E-mailkidchiba@lily.ocn.ne.jp

 

posted by ヤングライン at 17:53| Comment(0) | ヤングライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

居場所について

こんにちは。チャイルドライン千葉ヤンググループのOです。

チャイルドライン千葉ヤンググループは、12月の活動日に忘年会で鍋をしました。
普段より早く集まり、みんなで準備をして美味しくいただきました!

ボランティアなんて言うと大変そう、意識が高い人だけやるんでしょ、と思われる方もいるかもしれません。

確かにそれぞれ目的をもって取り組んでいますが、ヤンググループでは堅苦しい雰囲気はなく、それぞれを尊重しあうことが自然にできていると思います。電話を受ける日は、第2、第4土曜日の19:00〜21:00と、月2回しか活動日はないですが、とても居心地のいい場所です。

受け手をしていても『居場所』についてはよく考えます。
安心して悩みごとを相談できる人、場所があることはとてもいいことです。その場所がない子どもたちはとてもつらいと思います。
チャイルドラインがそんな子たちの居場所になればと思います。安心できる場所から少しずつ居心地のいい場所や人を見つけていって欲しいです。そして受け手の私たちの居場所にもなっていけばいいなと思います。

電話の受け手には交通費を支給します。軽食も支え手のファシリテーターの方々用意してくださっています。
まずは気軽に問い合わせてください。

問い合わせ先:NPO法人子ども劇場千葉県センター事務所
TEL:043-301-7262 E-mail:kidchiba@lily.ocn.ne.jp
ヤンググループ募集ちらし(2013 8).doc
posted by ヤングライン at 17:23| Comment(0) | ヤングライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

「子どもの人権カフェ」について

こんにちは。ヤングライングループFです。
すっかり寒くなってきましたね。
晴れてすごく暖かい日が突然あったりもして寒暖の差に気をつけたいところです。

さて、今回は先日の11/8(日)に参加した「子供の人権カフェ」について書きたいと思います。
基本テーマは「子供の貧困問題について」でした。
私は前半の講演会に参加したので、3人の方が話してくださったことから感じたことを以下に書きます。

岩谷剛秀さん(千葉県健康福祉部健康福祉指導課副課長・自立支援担当)
「子どもの貧困対策と課題について」〜千葉県子どもの貧困対策推進計画を中心に〜
 千葉県子どもの貧困対策推進計画を中心に、子どもの貧困に関する千葉県の現状などをデータに基づいて説明してくださいました。生活保護を受けている子どもの高校中退率は、そうでない子どもの3倍以上になると伺い、家庭の経済環境が子供に与える影響の大きさを感じました。また、大学に進学をするとその子が生活保護の対象から外されると知り、そのことが大学進学率が10%台であることの理由の1つかなと思いました。教育を受けられる環境を作ることは、子どもが一人で身を立てることへの支援に繋がると思うので子どもの貧困対策推進計画の実施によって、生まれた環境が教育機会を左右されることのない世の中が作られてゆけばいいなと感じました。
赤石千衣子さん(NPO法人しんぐるまざーず・ふぉーらむ理事長)
「ひとり親家庭の現状と課題について」
 シングルマザー・ファザーが一人で子育てをすることの実状についてお話しくださいました。ひとり親家庭では就労率は高いが、収入は低いという現状があるようです。この背景には、子育てとの両立によって働ける時間が限られていること、シングルマザーの場合は女性の賃金の低さなどがあるようでした。私が特に印象に残っているのは、ひとり親家庭の貧困は経済に関することだけでないということです。時間・健康・友人関係の貧困など様々な貧困がその周りを取り巻いているということでした。一つの貧困がまたほかの貧困を引き起こす連鎖のようなものがあると感じました。ひとり親家庭を支援する施策のPRが多く行われることで、必要なときに「助けてほしい」と声を挙げられる環境が生まれればいいなと思います。
宇田川政男さん(児童家庭支援センター「ファミリーセンターヴィオラ」相談員)
「子ども・親の相談活動から見えた子供の支援の課題について」
 宇田川さんは「ファミリーセンターヴィオラ」で子育て支援、貧困の問題、施設退所者のその後の支援などに取り組まれています。養護問題の件数は年々増加していて、援助の不足、家庭文化の脆弱さ、経済的な問題などが絡み合い問題は多重化しているようです。私が注目したのは、援助欲求の不足によって児童家庭支援センターが関わることのできない家庭があるということでした。外側から見たら支援が必要な状況でも当事者である家庭が支援を必要としない場合があるということが新鮮でした。まずは家庭の現状を客観的に把握してもらうことが必要なのだとわかりました。宇田川さんは、今後は里親、グループホームなど様々な支援の形が生まれて、家庭に合わせた援助が生まれていけば良いと考えていらっしゃるようです。

今回の講演会に参加し、自分一人では想像することができなかった子どもの置かれている現状を知ることができました。これから電話を受けていくときに、「もしかしたらこういう背景があるのかもしれない」とより相手の状況を考えながら聴くことができるようになればと思います。

ヤンググループでは「受け手」スタッフを募集しております。
18〜30歳で、第2・第4土曜日に都合のつく方は、
以下の募集要項をぜひご覧ください。
ヤンググループ募集ちらし(2013 8).doc


twitterはこちらです
https://twitter.com/younglinechiba

posted by ヤングライン at 13:40| Comment(0) | ヤングライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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