こんにちは。
チャイルドライン千葉ヤンググループのSです。
突然ですが、クイズです!
この活動に参加している私たち学生は、普段学校でどんな分野を学んでいると思いますか?
実は、人によって本当にさまざまです。
文化、哲学、福祉、教育…多種多様な興味を持つメンバーが、みんなやりがいをもって参加しています。それは、どんな分野においても、他者の声を聴くことが求められているということの表れなんだと思います。
当の私は、大学でデザインを学んでいます。
デザインという分野は、様々な考えをもつ人たちの意見に耳を傾けながら、アイデアを調整していく力が要求されます。ときどき、「センスに溢れた人がスタイリッシュに仕事をこなしていくもの」とイメージされることがありますが、全くそんなことはないのです。
私は、傾聴もこれに通じる部分があると考えています。
傾聴は、「だれかの悩みを聴いてその解決策を一方的に提示してあげるもの」だと認識されがちですが(少なくとも私はそう勘違いしていました^^;)、少し違います。
解決策は、電話をかけてくれた子どもと一緒に考えます。
解決策は、出ない場合もあります。
また、そもそも子どもが解決策を必要としていないことも多いです。
だから受け手も、経験豊富で気の利いたことを言える人じゃなきゃ、なんてことはないのです。
寄り添いたいという気持ちがあれば、子どもは少しずつ心を開いていってくれるんだなと、私は活動を重ねるたびに感じています。
チャイルドライン千葉ヤンググループでは、受け手を募集しています。
毎回ファシリテーターの方がついてくださり、安心した雰囲気の中で活動を行っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:NPO法人子ども劇場千葉県センター事務所
TEL:043‐301-7262 E-mail:kidchiba@lily.ocn.ne.jp