近頃は特に変わったこともなく(まあ私が慣れてきただけかもしれませんが)、話題にしようと思っていた千葉県子どもの人権懇話会にも参加できなかったということもあり、話題がないので、今回はチャイルドラインに対する個人的な考えについて書いてみようかと思います。
さて、チャイルドラインとは、子どもへのサポートを目的とした、子ども専用電話です。そして、この子どもという言葉は、チャイルドラインにおいては18歳までという具体的な数字で定義されています。ですが、音声だけの通話という手段を取り、且つ電話をかける子どもたちの匿名性を守ると決めている以上、私たち受け手は、かけてきて下さった方々の年齢を判断することが出来ず、それ故に簡単に電話を切ることはありません。
では、この場合チャイルドラインはどうあるべきで、私たちはどうするべきなのでしょうか。現状、私たちにできることは、上述したように、相手が子どもであるということを前提に話を聞くことしかできず、またそうするべきであると考えています。よって、チャイルドラインが正しく、子ども専用として機能するためには、受け手以外の皆様の理解と協力が不可欠になるのです。
チャイルドラインの回線数は限られており、また増設も難しく、現在も全ての子どもたちの悩みを聞くということは難しい状況です。皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
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現在、ヤンググループでは「受け手」スタッフを募集しております。
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